3度目の昭和山「隊長!これは登山とは言わずサバイバルでは〜」の巻
遭難チックだった前回。
今回3度目の昭和山だ。今回の目的は「前回の逆回りで、他の人を次回連れてくるためのルート確認」と、「地図読み」の練習とのことで、いざ10時45分登山スタート。
まずは八墓村側の登山口へ。
横断する形で、隣にある「呪いのヤギ村」へ。
隣村同士なのに、おつきあいは無いのか「八墓村」と「呪いのヤギ村」は?。人が行き交っている感じのない
隣村に到着・・・が、ヤギ?の小屋にはヤギは見当たらない。きっと何かの儀式に。。。。消えたか?
と、この辺まではおきらくな気分、さあ山に入って行くが
予想どおり、だんだんと道がなくなり、沢を登って行く事に
それなりに登りやすく、ここまま行くかとおもいきや・・・
やっぱり現れた、薮、薮、薮、薮、薮、薮
一度目の昭和山は、薮に行き先を拒まれて断念した経験があるので、今回はこれくらいの薮はと突き進む。
しかしそれもつかの間、予想を遥かに超える茂みのボリューム。数メートル進むのにもやたら時間がかかる。
すでに2人は匍匐前進でのみ進める状態。(隊長〜いつか観たベトナム戦争のよーです。)
とうとう体一つ通る事もできず、リュックを取り何とか突き進むが、沢を上がるにつれ、薮の密集と
弾力が増してくる。(写真じゃ伝わらない・・・)
それでも2人ともまったく戻るとか考えず進む「変なナチュラルハイ」になって這い上がる
が、とうとう別ルートを考えなければ進めなくなったので、右側の急な斜面を登り「尾根」に出る事にした。
あとは、尾根伝いに頂上へ。
到着後、真っ先にしたのは体中についた枯れ葉や枝を取る作業。
今回も天気がよく、気候もいい。地獄の薮を匍匐前進しただけあって、頂上のビールは最高に美味い。
さて、以前登ってきた側へ、下山
本日通ったルートを度々確認する、隊長。
あとは、下るだけ。
今回は、帰り道に迷う事はない。
無事、4時前あたりには、「八墓村」に到着。
帰り道、やっと4回目で問題なく誰でも連れてこられる。と、話しながら若干の心地よい疲労とともに、家路に向かう。いまはとにかく風呂に入りたい。
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コメント
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永遠の少年たちが冒険ごっこしてるみたいでちょっと可愛いです

投稿: miho | 2011年12月27日 (火) 23時04分
投稿: 空 | 2011年12月27日 (火) 09時23分
お疲れさまでした。
匍匐前進した薮の写真、トトロの森の入り口みたい。
やっぱりそこは違う世界の入り口では?
投稿: myu | 2011年12月27日 (火) 00時31分
山羊さんはどーなったんやろ
ちょっと会ってみたかった
けれど無事に帰れたみたいでよかったよかった
投稿: ちゃーちゃん | 2011年12月26日 (月) 20時38分