花見 そして 花まつり
桜満開の時期に、2回目になる「Roje花見」
12時30分からセッティング。
ぞろぞろ、参加者が13時過ぎからあつまり、あれよあれよと盛り上がって行く。
今回、なぜか(マスターの命により)アコギ持参で。
それなりに、みんな盛り上がってくれてよかった〜♪(持って行った甲斐があったぞ)
後半、T君がギターを弾く。あとは彼におまかせ。
テントを張った(いずれ行くであろう、宿泊登山の練習)
酔いつぶれたN君爆睡(前日徹夜で、買い出し、ちゃんこ鍋とがんばってくれたので)
今回の花見は、午後一の花吹雪ではじまり、夜桜で終わった。
こーいう集まりは、じいさんになったとき想いだす、1シーンなんだろな。
そして「ハミングバード珈琲隣り 善称寺」さんで、2回目になる『花まつり』
いつものように、僕は朗読とクロマティックアコーディオンのコラボのプロデュース。
今回は、詩の短編を5本、まりもちゃんのアコーディオンの音色で繋ぐという新企画。
五つの詩は様々な作家さんが書かれた作品を「大浦流」に今回も大胆アレンジ(大御所さんごめんなさい)
あたかも、物語が繋がって見えるように、並べ文章を付け加え構成。
温かい優しい2人の情景からはじまる。次に、過去の自分を想いだすように1人寂しく旅をしている
シーン。そして、友人と騒ぎ、祭りの後の寂しさの物語(この作品はすきだった)
終盤、中原中也の大好きな詩。これは、何がたいせつで何が幸せか、ささいな優しくもどこか
寂しい、詩。
最後に「なんとかなる」と自分で自分を励ます詩。その詩の最後に数行、1作目の詩に繋がる文章を
勝手に創作した。
これらの誰もが感じる心象風景を、みごとにクロマティックアコーディオンが紡ぐ。
アコーディンの音に、詩の余韻が頭の中で重なる。
実験的な企画に快く、承諾してくれた藤本さん、まりもちゃん、そして声をかけてくれたウジタくん
もちろん、きて頂いたお客様。 みなさまに、感謝。
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